トップページ | 馬頭琴 »

2005年8月16日 (火)

世界樹 ~ワカフ・チャン~

さて、物語は遠い遠い未来。

機械はもはや人力でしかなく、樹はすでに切りつくされた世界のお話。

人々は乾燥と寒冷化する気象と戦いながら、わずかに残されたオアシス、

マラガ盆地でほそぼそと農業を営んでいた。

だが、寒冷化はますます進み、南部高地に緑のブチのように点在する盆地帯が氷河に埋まろうとしていた。

パミール族と呼ばれる南部高地の人々は背後に迫る氷の悪魔に耐え切れず、耕地と食べ物を求めて北上。

マラガ盆地の王国、ミーラン国の国境―雪解け水を使った穀倉地帯―に迫っていた。

この情報をつかんだミーラン国王、ブルガール1世は辺境に軍を派遣。

後に「幸福の時間」と呼ばれた時代はこのときに破られたのである。

------------------------------------------------------------------

しかし、諸君。なぜ今はこのように平和にいられるのであろうか?

「ねずみの寝床」と呼ばれた暗く、冷たい時代はどのようにして終わったのか?

あせることはない。ジュンガルの子らよ。我々はもうなにが本当であるか知っているのだから…

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130658/5498459

この記事へのトラックバック一覧です: 世界樹 ~ワカフ・チャン~:

» ココログで読める小説群 [ミナソコノ住人]
現在、ココログ内で発表されている創作小説を集めてみました。 見つけ次第追加してい [続きを読む]

受信: 2005年8月26日 (金) 20時50分

コメント

ブックマークしました。続き楽しみにしています。

投稿 たかこ | 2005年8月17日 (水) 22時40分

ありがとうございます。
ノートはいいですよね(^^
樹の匂いがしそうな気がします。
かなこさんの俳句も風の匂いがしそうですよ

投稿 中居屋 マコト | 2005年8月18日 (木) 16時46分

コメントを書く